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宴会の日は「ランチにカレー」 二日酔い対策にも

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宴会の日は「ランチにカレー」 二日酔い対策にも

■二日酔いに効くのはクルクミンだけではない


もっぱらカタカナ表記されることの多いウコンであるが、日本においてウコンといえば、秋ウコンと称される「鬱金(ウコン)」、もしくは春ウコンと称される「姜黄(キョウオウ)」のことを指すのが一般的だ。


中でも、秋ウコンの主要成分であるクルクミンは、二日酔いの予防に力を発揮するといわれている。「クルクミンは、植物特有の成分ポリフェノールの一種なので、ポリフェノールが持つ抗酸化作用によって、アルコールの代謝能力を高めると考えられています。アルコール代謝の過程でできたアセトアルデヒドといった過酸化物の分解も促すので、二日酔いの予防も期待できます」(丁さん)


ただし、二日酔いの予防効果は、クルクミンに限った話ではないという。「ウコンにはクルクミン以外にも、胃腸の働きをよくする成分や抗炎症の働きのある成分など、さまざまな効用を持つ成分が含まれており、それらが総合的に働いて、体に有益な効用をもたらしているのです」と丁さんは続ける。要するに、ウコン由来のクルクミンだけでとるのではなく、ウコンは丸ごと食べることがベストなのだ。


しかも、クルクミンは、水よりも脂分に溶けやすい性質がある。そのため、粉末やサプリメント、ドリンク剤などで摂取したとしても、思っているほど体には吸収されないこともあるという。サプリメントなどを利用する場合は、油脂分を含む食事と一緒にとるのも一手だ。


■宴会当日はカレーをランチでとる


ウコンのとり方について丁さん一番のオススメは、カレーだ。「秋ウコンは別名ターメリックと呼ばれ、カレー粉の黄色い成分こそ、ウコンそのものの色。カレーはルウや材料に脂質が多いため、クルクミンなどを吸収しやすい形でとることができます」(丁さん)


さらに、豆入りカレーなら、大豆レシチンなどの脂質も加わり、クルクミンなどの吸収効率は上がると考えられている。「宴会の直前では満腹になってしまうでしょうが、ランチで食べても効果がありますよ」と丁さん。


そのとき、カレーは辛さを問わない。丁さんによれば、子ども向けの甘いカレーでも効果はあるとのこと。ルウの黄色い色は、ウコンを含む証拠なのだ。


■ウコンのとり過ぎで肝機能に影響を及ぼした例も


肝臓の働きを助けるというウコンであるが、肝臓専門医の中には、肝臓に負担をかけ過ぎる副作用を心配する声もある。実際、C型肝炎や肝硬変を患っていた人がウコンのとり過ぎで、症状を悪化させた例もあるという。


「ウコンには鉄分などのミネラルが多いため、それが肝臓に負担をかけることになります。しかし、健康な人の場合、過剰に摂取するのでなければ、特に問題ありません」と丁さんは説明する。「粉末やサプリメント、ドリンク剤などは、それぞれの製品が定めている用法を守って 口にしていれば、基本的に問題ないでしょう」(丁さん)


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